優しさ、すべてここにあって

久しぶりにこの話題です
チャギと仲直りしました。と言っても別に喧嘩をしていた訳ではなくて…私が彼に最低なことをした。100日記念日だった今年の2月24日に韓国から来てくれた彼と初めて逢って、それが初デートだったのに、私はその日の夜から連絡を取らなくなった。心配して何通もメールや電話をくれたのに、どれにも返事を返さなかった。あの時は入試のことで色々バタバタしていたし、自分の事で本当に精一杯だったんだと思う。大学に入学して落ち着いてきてやっと、それは言い訳にはならなかったことに気づいた。だから、気づいたけど何も言わなかった。ううん、怖くて言えなかった。それに正直に言うと、私と私が想うよりもずっと大きかった彼の気持ちとの差に気付いて怖くなって、衝動的に逃げ出したんだと思う。メッセもずっとオフライン表示にして、彼から逃げていた。それでも心のどこかでいつも気になってた。何かがひっかかってた。私は勇気を出して7月末に彼に伝えたいことをメールした。今更ごめんね、それでも今の気持ちはちゃんと伝えておきたいからメールするよ、最近はこんな風に過ごしてるよ、元気で頑張ってるよってこと。返事が来なくていいと思った。でも彼はちゃんと返事をくれた。「僕が何か気に入らないことでもしたかと思った」その一言で、私がしたことは好きだった人を傷つけてしまった最低なことで、謝って許されることじゃないと改めて思った。彼は一言も私を責めたりしなかった。それどころか今までと何も変わらないかの様に、また暇があったらメールしてよと言ってくれた。もったいないくらいの優しい言葉。これからはずっと良い友達でいたいと願った。それから約3ヶ月。お互いに一通もやり取りはしなかった。急に彼からメールが来た。


最近どう?元気にしてる?最初は他愛ない会話。バイトは?勉強は?こんな感じ。以前と変わらない空気感。
「僕聞きたいことがあるんだけどさ」急に核心を突かれて、ドキッとしました。
「うん」
「今の僕たちの関係って何だろうね」
「…」
「やっぱケジメつけなきゃいけないと思うから言うね」
「…うん」
「本音を言うと僕は振られたと思ったよ、実際。ロージーの考えはどうなの?」
本当に悪かったと思ってる。ごめんね。でも今は、前よりジン*1のことを考えることが多くなったんだよって正直に言いました。

“ 이제 깨달았죠 단 하나의 사랑인 걸 ”

(メッセに使用するプロフィールは、自分の名前の下に一言表示が出来るので、私はよく韓国語の好きな歌詞を入れています。この言葉はチャンミンの12시34분から借りました。)「この言葉は誰に向かって書いたの?」と聞かれて、思い切って彼だと答えました。でも私から一方的に連絡を絶ったのだから簡単に元の関係に戻れるなんて思っていない、とも言いました。彼は、実は僕も最近は自分の勉強に忙しくていつも誰か癒してくれる人がいたらいいのにと思ったことがいっぱいあったよ、もし、僕にまだ恋の感情が残ってるのなら僕は元の関係に戻りたい、と言ってくれました。どう答えて良いか分からなくて「それはすごく嬉しい。ありがとう。」とだけ返したら「また付き合ってくれるの?」と。私でいいのかと聞くと、僕にはやっぱりロージーしかないよと答えてくれました。

本当は、元の関係に戻るべきじゃなかったのかもしれない。私のこの気持ちが同情、というか申し訳ないという罪悪感からのものだったとしたら、また彼を傷つけるだけになってしまう。それに、これからどうなるかだって分からない。ショックかもしれないけど…来年の3月に軍隊へ行くと言われました。2年間、それが長いのか短いのか分かりません。それでも、韓国人として行かなければならないものだと思うから、応援するし待ちます。100%待っている約束なんて出来ないけれど、200%の努力はするつもりです。あの時、彼の気持ちを重いと感じて逃げ出してしまったことは事実だし、情けない事にこうなった今でも自分の気持ちがはっきりとどうなのか分からないけど…“これから君だけを見守って愛すると心に決めた”そう言ってくれた彼の気持ちに応えたいと思ったのもまた事実だから。また始まったこの関係を、今度は彼からも自分からも逃げずにちゃんともがいて真剣に頑張ってみようと思います。

그대가 날 행복하게 해요.

*1:彼の名前です