2008ゴールデンディスク賞

遅ればせながら…受賞おめでとうございます。
私はリアルタイムで見ていた訳じゃないのですが、後からカシオペアがあげてくださった映像と写真を見て自然と目頭が熱くなりました。メンバーが5人で喜びあう姿を見ていたらもう…今までにあったことなんてどうでもいい!そんな気分になっちゃいました。

こういう姿を見る度に、あ〜本当に동방신기*1のファンでよかったなぁ〜と思うのです。この気持ちはみんな一緒だよね!
他のユノペンさんも仰っていたのですが、今回の授賞式はユノのコメントがいつもと少し違う気がしました。

ここ何ヶ月で色々な問題が起こってメンバーもみんな不安だっただろうし、ユンホは責任感の強い優しいリーダーだから人一倍心を痛めることも多かったと思います。でもこうやって韓国で最も権威があると言われている賞を동방신기が取れることはメンバーの努力とファンの愛が認められた証だよね。

私たちファンにとっては、その笑顔と自信に満ちたステージこそがどんな賞にも代え難い宝物です。



この場で話したかった事があります、とユノはひとつひとつの言葉にいつもより思いを込めて話し始めました。

僕たちのこの良いアルバムで受賞出来て、とても気分が良いです。
どんなに小さな喜怒哀楽でもメンバーとスタッフで分かち合いながら作ったアルバムです。
僕らだけでなく他の大勢のアーティストの方々がアルバムを発売するまでの間にたくさんの苦労をしている事は皆さんもご存知だと思います。
でもそんなアルバムが今少しずつ皆さんの記憶から消えていってると思うと心が痛いです。
1曲1曲を、たくさんのスタッフたちと作り上げたアルバムで、これからも永遠に忘れられない本当に大切なアルバムなので、皆さんのたくさんの愛と関心をお願いします。
今この時は夕立ちだと思います。
だから、あと少し時が経てばまた音楽業界が復活すると思っています。
たくさんの力をください。
これからも永遠に忘れられない東方神起でいられるよう努力します。

どの言葉もとても心に響きました。悲しいけど今は韓国も日本も含めて世界中で、音楽といえばDLが基本となってしまっていることが事実です。確かにインターネットでダウンロードする方がわざわざお店にCDを買いに行くよりもはるかに楽だし、聴きたい音楽を安く手にすることが出来ます。言葉は悪いけど、私は音楽が“使い捨て”されているような気がしてなりません。
もちろん流行することは悪いことじゃないし、それも大事だけど、もっと大切なことは「聴き継がれていくこと、歌い継がれていくこと」だと思います。


大袈裟じゃなくて、もちろんファンの贔屓目でもなくて、この『Mirotic』というアルバムは一生忘れられない、永遠(これ、私は日常でも全くと言っていいほど使わない言葉なのですが)に褪せることのない5人からの贈り物だと思います。


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授賞式のあとにユノが客席のカシオペアに向って自分の胸のメダルを見せた後、カシオペアに向けたサイン。その後それを見ていたスタッフさんにマイクを手渡され「ありがとう〜!!」と叫びました。

おまえたちが一番素敵だよって言ってました。本当にその通りだと思いました。
いつでも동방신기を信じ、支えているカシオペア

カシオペアの愛は海のように深く、空のように広く、大地のように固く強く、とても偉大な物であることを改めて思い知らされました。でも日本からもちゃんと동방신기が見えてるよ!って言いたいです。ちょっともどかしい。

1年が経っても10年が経ってもこの場所に変わらずにいるから
僕たちで共に新しい歴史を作っていこう
誰もできないことを僕たちがしてみせよう
僕達を信じてるでしょ?(ここで「네ー!(はい)」とカシオペアが叫びます)
僕らもお前たちを信じてるよ!愛してる!!

とても力強くカシオペアへの感謝と次のステージに向けての新たな決意を叫んだ、私たちビギストにとっても最高のリーダー。

そして最高のメンバーたち。

“ 영원히 빛난다 우리의 동방신기 ”

抱き合って喜ぶ5人の姿を見て、その歌声にいつまでも酔っていられますように。


望むのならばたとえ茨の道でも荒れ狂う大海原でも喜んで共に歩もう、いつか本当に疲れ果て倒れてもう立ち上がれなくなるその時まで。


素敵な写真の出処はすべて写真内です、本当に有難うございます。

*1:やっぱりなんとなく今日は동방신기で