うまく言えないけれど宝物だよ

中学のときに大好きだった先輩の夢を見ました。本当にただ大好きで、声をかける事すら一人では無理だったし誕生日のプレゼントもちゃんと渡せなくて逆に気を使わせたし*1、友達に手紙を渡してもらってやっとゲットしたアドレスにメールを送るのに何時間もかかったり。修学旅行の写真が欲しくて先輩の友達に頼んで撮ってもらったりしたこともありました。*2 その他思い出せないほどたくさんの嬉しハズカシなエピソードがあります。今思い出しても初恋みたいな想いでした。結局ちゃんと「好きです」とも言えない内に*3先輩は高校生になって棟も違くなってしまったため*4見かけることも少なくなって、そのまま受験期になりだんだんメールもしなくなりました。私は先輩を好きだった反面、告白されたらイエスと答えていたし、他に好きな人も出来た。結局先輩への思いはずっと「憧れ」のままでした。中1のときに立てた“ボタンを貰う!”って目標も叶わず仕舞でした。だから今思えば私は先輩の彼女になりたかった訳じゃなくて純粋に仲良くなりたかったんだろうな〜。そりゃもちろん隣を歩きたいなぁ、とか可愛いことを考えたときは何度もあるけど妹みたいに想ってもらえて幸せでした。先輩のことを追いかけていた中学時代は楽しくて、先輩にかけてもらった言葉は今も私を支えてくれています。本当に大きな存在でした。そしてさっき見た夢の中では素敵な先輩と後輩の関係でした。何らかの形で久しぶりに再会→思い出話→最近どう?みたいな感じだったと思います。妹さんとも超楽しく話してた。現実にそんなことはナイと思うけれど、もし偶然バッタリ会うようなことがあったら「わたし、先輩のこと好きだったんですよ〜」なんて笑顔で言えたらいいな。

*1:照れ屋さんで、本当にすごく優しい人でした

*2:不思議なことに友達とは仲良くなれるんだよね(笑)

*3:いくら鈍感な先輩でも伝わってたとは思うけど。だって先輩のお母さまも知ってたくらいだし(笑)

*4:中学と高校で校舎が違う